冷房冷え という言葉を、聞いたことはありますか。
夏のオフィスで、足先だけが冷たくなる方は少なくありません。
半袖でも上半身はそれほど寒くない。それなのに、足元だけがひんやりする。
そんな経験がある方は、冷房冷えのサインかもしれません。
外は猛暑なのに、オフィスでは靴下を重ね履きしている。
そんな40・50代のオフィスワーカーは、実はとても多いのです。
この記事では、冷房冷えが起こる理由をご紹介します。
デスクにいながらできる足裏ケア習慣も、あわせてお伝えします。
無理なく続けられる方法だけを集めました。
もくじ
冷房冷え とは?オフィスで足だけが冷える理由

冷房冷え とは、冷房が効いた室内に長くいることで起こる、足先の血行不良のことです。
厚生労働省の案内によると、人は寒さを感じると熱の発散を防ごうとします。
そのために、末梢の血管を収縮させる仕組みがあるとされています[注1]。
オフィスでは、床付近に冷たい空気がたまりやすい傾向があります。
さらにデスクワークでは、足を動かす機会がどうしても少なくなります。
その結果、ふくらはぎの筋肉によるポンプ機能が働きにくくなるのです。
体幹は暑さを感じていても、足先だけが冷えてしまう。
こうしたアンバランスな状態は、多くのオフィスワーカーに起こりやすい傾向です。
これが積み重なると、むくみやだるさが出やすくなります。
さらに、自律神経の乱れにつながることもあるといわれています[注2]。
環境省でも、冷房時は冷やしすぎない室温管理を呼びかけています[注3]。
職場全体の温度をすぐに変えるのは、難しいかもしれません。
それでも、自分の足元だけなら、日々のケアで守ることができます。
冷房冷え セルフチェック あなたは大丈夫?
まずは、ご自身の状態をチェックしてみましょう。
当てはまる項目が多いほど、冷えが進んでいる可能性があります。
冷房冷えチェックリスト
いかがでしたか。
3つ以上当てはまった方は、次のケア習慣をぜひ試してみてください。
冷房冷え 対策 デスクでできる足ケア習慣5選

ここからは、デスクでできる足裏ケア習慣を5つご紹介します。
どれも数分でできる方法です。
休憩時間や、ちょっとした合間に取り入れてみてください。
冷房冷え 対策 1. 足裏シートで夜のあいだにケアする
樹液シートを、寝る前の足裏に貼っておきましょう。
翌朝、すっきりとした感覚を得やすいという声があります。
冷えでこわばった足裏に、就寝時のケア習慣として取り入れてみましょう。
2. デスクの下でつま先立ちを繰り返す
椅子に座ったまま、かかとの上げ下げを20回ほど繰り返してみましょう。
ふくらはぎの筋肉が動くことで、血をめぐらせるポンプ機能が働きやすくなります。
3. 足首を回して関節をほぐす
足首を大きく、時計回り・反時計回りにそれぞれ10回ずつ回します。
デスクワークで固まりがちな関節をほぐし、冷えの悪化を防ぐ助けになります。
4. ひざ掛けやレッグウォーマーで冷気をブロックする
冷たい空気は、下にたまりやすい性質があります。
足元だけを覆うだけでも、冷え方が変わることがあります。
薄手のレッグウォーマーなら、オフィスでも取り入れやすいでしょう。
5. 休憩時間に軽くふくらはぎをもみほぐす
両手でふくらはぎを下から上へ、やさしくさすり上げるようにもみほぐします。
強く押しすぎず、心地よいと感じる強さで行うのがポイントです。
冷房冷えを内側から防ぐ食事とセルフケア

足元のケアと合わせて、体の内側からのケアも意識してみましょう。
冷たい飲み物より、常温・温かい飲み物を選ぶ
冷房の効いた環境で、冷たい飲み物ばかり摂ってはいませんか。
それでは、内側からも体を冷やしてしまうことがあります。
常温の水や、温かいお茶を選ぶ習慣を意識してみてください。
生姜やねぎなど、体を温める食材を取り入れる
昼食に、生姜やねぎ、根菜類を意識して選んでみましょう。
小さな積み重ねが、冷え対策につながっていきます。
湯船に浸かる習慣をつくる
シャワーだけで済ませず、湯船に浸かる時間をつくることもおすすめです。
38〜40度程度のお湯に、10分ほどゆっくり浸かってみましょう。
まとめ|冷房冷え は小さな習慣でケアできる
冷えは、真夏のオフィスで誰にでも起こりうる不調です。
足元だけを狙ったケアを続けることが、冷房冷え対策の第一歩になります。
つま先立ちや足首回しなら、デスクにいながらすぐに始められます。
足裏シートを夜のケア習慣に加えるのも、続けやすい方法のひとつです。
今日ご紹介したことから、できそうなものを1つ選んで、まずは試してみてください。
参考
🔻[注1][注2]厚生労働省研究班監修「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」冷え
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